昨日、冬コミ新刊『Daddies&Daughters vol.3』の入稿をなんとか終えることができました。
今回はあとがき含めて全38ページ。テーブルトークRPGのキャラクターを作成するために市村夕葵(いちむらゆき)の自宅に集まった3人の女の子たち。キャラクターを作成するために説明を始める夕葵だったが、仲間の一人の何気ない質問から話は脱線し・・・・・・という展開です。
今回の話の中心は『RPGの歴史』。
本気でRPGの歴史について語ろうとすると、30数ページの漫画などで描けるものではないので、とっても簡単に、日本にRPGが入ってきた流れみたいなものを当時のエピソードをかいつまんで紹介しています。
TRPGの漫画を描くに当たり、TRPGを知らない人が読んでもわかってもらえるように、TRPGとは何か、どんなゲームなのか、どんなふうに普及して今があるのかといった内容を盛り込みながら話を進めてきたので、数話を経てもなおまだ主人公の女の子たちがTRPGをしていないというスローな展開になってしまいましたが、それも今回の新刊でひと段落つけられそうです。
TRPGをプレイする人たちをテーマにした漫画ということで、登場人物たちが延々と会話しているという、絵的にあまり変化のない漫画になってしまいがちなので、次の話はテコ入れ的な感じで変化を加えて水着回にしたいと思っています(笑)
とまぁ、冗談はともかく、新刊『Daddies&Daughters vol.3』は冬コミで頒布予定ですので、ご来場の折にはぜひ当サークルスペースにお立ち寄りください。
当サークルsiderole の配置は 30日月曜日 東T-48b です。